令和元年度 活動報告
こちらのページでは、協議会の活動内容を紹介します。
地域担い手育成プログラム「農家との意見交換会」
大空町の農業は労働力不足が深刻化しており、当協議会では今年度から「労働力(アルバイト)
を必要としている農家」と「アルバイトをしたい大学生」を結びつける取り組みを行ってきま
した。
2月13日(木)に、昨年5月から11月までの間に試験的に運用を行った状況報告と、次年
度の体制整備に向けた意見交換会を開催しました。
当日は、受け入れをする農家と労働力を提供する大学生にも参加して頂き、たいへん有意義な
意見交換の場となりました。
道の駅冬まつり「白いおしるこ試食会」
2月9日(日)に、メルヘンの丘めまんべつで開催された道の駅冬まつりにて、「白いおし
るこ試食会」を実施しました。
極寒の野外での実施となりましたが、今回は新たな試みとして、お米のシロップに地元産の
煮豆を加えて提供し、約100名の方に試食とアンケートにご協力をいただきました。
ご試食いただいた皆様、ありがとうございました。
先進地視察(美瑛町)
1月10日(金)に、北海道における観光業及び農泊事業の先進地である、美瑛町に視
察に伺いました。
美瑛町役場にヤフー(株)より出向されている佐竹正範様にご対応いただき、午前中は
町内の観光スポットの視察(ガイド)、午後からは農泊事業や「丘のまちびえいDMO」
の取組み等についてご説明を頂きました。
今回の視察を通じて、体験メニューづくり、ファン獲得のための取組み、観光客受け入
れ態勢の整備など、先進的な取組みについて幅広く勉強させて頂くことができました。
ご対応いただきました佐竹様、丘のまちびえいDMOの皆様、どうもありがとうござい
ました。
東京農大世田谷キャンパス「白いおしるこ試食提供」
11月1日(金)から3日(日)にかけて、東京農業大学世田谷キャンパスで開催され
た収穫祭にて、現在開発を進めている「白いおしるこ」の試食提供を行いました。
協議会で試作した米シロップを来場者の方々に試飲していただき、アンケートにご回答
いただきました。「甘酒みたい」「体に優しい」といった好意的な意見が多い傾向にあ
りましたが、米シロップとしての新たな利活用の可能性等についても、貴重なご意見を
頂くことができました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
「農泊セミナー(勉強会)」
10月26日(土)に、女満別ゲートボールセンターのITルームを会場に、今年度の
「農泊セミナー(勉強会)」を開催しました。
講師に農林水産省中国四国農政局企画調整室長の星川泰輝様をお迎えし、「農泊事業の
先進事例について」をテーマにご講演をいただきました。
関東甲信静地域における農泊等農山漁村の振興に関する業務を陣頭指揮していた経験か
ら、事業を進める上で「ヒト」「モノ」「コト」の棚卸しを行うことの重要性など、
たくさんのヒントやアドバイスを頂くことが出来ました。
講師をお務めいただいた星川様、セミナーにご参加いただいた皆様、どうもありがとう
ございました。
「えぞ鹿レザークラフト体験」
10月14日(月)に、道の駅メルヘンの丘めまんべつにて開催された「輝農祭」に、
「えぞ鹿レザークラフト体験」のブースを出店しました。
今回は「鹿皮の小銭入れ」と「鹿皮と鹿角を使ったキーホルダー」づくりを体験頂ける
内容で、幅広い年代の方々に体験をお楽しみいただきました。
「大空町農業体験ツアー」
10月5日(土)~6日(日)にかけて、「大空町農業体験ツアー」を開催しました。
農業に関心を持つ関東近郊等に住む10名の方(男性7名、女性3名)にご参加頂きました。
最初のメニューは、女満別地区の日本最東端の水田での「稲刈り体験」です。あいにく小雨
の中での実施となりましたが、稲作農家の植田さんのご指導のもと、「稲を鎌で刈る体験」
と「稲の束を縛る体験」をして頂きました。
ひがしもこと乳酪館では、地元の搾りたての牛乳を使った「バターづくり体験」をお楽しみ頂き
ました。瓶に入った牛乳を振り続ける作業は大変そうでしたが、美味しいバターができ上がった
ようです。
2日目は(株)大地のMEGUMIでの農業体験を実施しました。午前中はジャガイモやカボチャ
の収穫を体験頂く予定でしたが、前日までの雨の影響で畑に入ることが叶わず、機械を使用した
カボチャ磨きとパッケージング体験を実施しました。体験で箱詰めをした野菜は、参加特典と
してプレゼントさせて頂きました。
昼食は地元の野菜や地域特産品等を振る舞いました。前日の体験で作ったバターはジャガイモ
やパンに付けてお召し上がり頂きました。
午後からはトラクターの試乗体験を行いました。当協議会の赤石会長が同乗して操作方法を
指導しながら、なかなか乗る機会のないトラクターの運転を体験して頂きました。
全ての体験メニュー終了後は、地元の温泉への入浴や観光スポット見学、道の駅での買い物
等をお楽しみいただいて、今回の「大空町農業体験ツアー」は全行程が終了となりました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。
「ベトナム人向け体験観光ツアー開催に向けた視察」
9月8日(日)にベトナムの旅行会社関係者等3名をお招きし、大空町や網走市での観光・体験
をメニューに組み込んだ、ベトナム人向けの体験観光ツアーの開催に向けた現地視察を実施し
ました。
午前中は網走市の能取岬、さんご草群落、大曲湖畔園地、オホーツク流氷館等を視察しました。
東藻琴の道の駅での昼食を挟み、大空町では乳酪館のバター作り体験、大地のMEGUMIでの農
業体験、朝日ヶ丘展望台、メルヘンの丘を訪問し、夕食は大空町の特産品をお召し上がりいた
だきました。
ベトナム人向けのツアーは、今冬の開催を目指して準備を進めていく予定です。
「網走川流域学習ツアー」
8月31日(土)に「㈱大地のMEGUMI」にて、網走川流域の会が主催する「網走川流域学習
ツアー」が開催されました。協議会として「芋掘り体験」や「ジャガイモの食べ比べ」などの
サポートをさせていただき、農業体験の受入等について学びました。
「JICAキルギス国別研修」
8月30日(金)に「㈱大地のMEGUMI」にて、国際協力機構北海道センター(JICA北海道)
が主催するキルギス国別研修が開催されました。協議会のメンバーもインバウンドの受入等に
ついて学ぶため、研修受入のサポートとして参加させていただきました。
「えぞ鹿の皮を使用した小銭入れづくり体験」
8月24日(土)~25日(日)にかけて開催された「きたみワッカマツリ」にて、えぞの鹿
の皮を使った小銭入れづくり体験のブースを出店しました。親子連れや小さなお子さんを中心
に、30名程の方々にクラフト体験をしていただきました。
「シジミ漁とシジミ採り体験」
7月27日(土)にシジミ漁の見学とシジミ採りの体験を実施しました。この日は女満別湖畔
のシジミ採りの解禁日で、小雨が降り続く中での開催となりました。地元の方やキャンプで女
満別湖畔を訪れていた計10名の方にご参加いただき、体験をお楽しみいただきました。
「先進地視察」
7月18日(木)に美幌博物館と美幌みらい農業センターへの視察研修を実施しました。美幌
博物館では地域の自然環境や生態系回復の取組、みらい農業センターでは農業人材の育成等に
ついてレクチャーを受け、今後の体験イベントの開催や農業人材派遣システムの構築の参考と
すべく、情報収集や意見交換を行いました。
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大空町地域雇用創出協議会
北海道網走地方中部、オホーツク海と阿寒・知床連山にはさまれた肥沃な田園丘陵地帯に位置している。東は小清水町、西は北見市、南は美幌町、北は網走湖をはさんで網走市に接している。
北海道を代表する農業が体験できる地域あるほか、自然を活用した各種体験メニューを宿泊と合わせて提供する。